総合おススメ度:★★☆
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味レベル:★★☆
子連れOKレベル:★★☆
お子様特典レベル:★☆☆
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・訪問時ベビー年齢:生後3ヶ月
・ランチ利用
日本のバイキング発祥の地として知られている帝国ホテル「インペリアルバイキングサール」。コロナをきっかけに、iPadのような電子パネルで注文するスタイルに生まれ変わりました。いわゆるビュッフェ型の、あの、こんもりと盛られた料理の数々もやはり魅力的でしたが、このご時世なので仕方がありません。インペリアルバイキングサールには、ビュッフェスタイルの時と電子パネルの時と何度か足を運んびましたが、子連れという点でいくと電子パネルの方に軍配が上がります。
まず運ばれてくるのが前菜セットのようなもの。アフタヌーンティプランのような雰囲気で運ばれてきます。味は特筆すべきものはなく、普通に美味しいレベルでした。
前菜盛り合わせ。手前からシャルキュトリ、エスカベッシュ、テリーヌです。子連れであれば、ベビーカーを置きっぱなしにしててんこもりの料理の山に何度も向かわなければならないのは結構な面倒になります。夫と妻のどちらかが子どもを見守り、どちらかが取りに行かなければなりません。電子パネルであればその場でオーダーできるので動かなくて良いのはメリットの一つといえるのではないでしょうか。しかし、好きなものを好きなだけ直感的に取りに行くというあの醍醐味は全く感じられません。回転寿司の注文をタブレットで行うあの感覚に似ていて、届いた前菜も少しそっけない印象があります。もちろん高級感を損なわないように工夫はされているのですが。
こちらももう一つの前菜盛り合わせ。手前からエビのマリネ、スモークサーモン、帝国ホテルオリジナルポテトサラダ(ガルガンチュアでも購入可能)です。盛り付け方がイマイチなため、高級ホテルの雰囲気を味わうことはできませんが、これらの前菜を何度でもオーダーできるのは酒飲み夫婦には魅力的です。
マッシュルームのポタージュスープは濃厚で美味でした。多すぎもなく、少なすぎもなく、程よい分量です。スープを飲みすぎるとついお腹がふくれてしまいがちですが、この量ならば安心です。美味しかったため妻は2杯いただきました。こうした調整ができるのも食べ放題ビュッフェの良い所。
アクアパッツァも美味でした。前菜に比べて温菜のほうが総じてレベルが高いように感じました。この他、シェフからのヒトサラやデザート、カレーなどをいただいて満腹に。訪問時のベビー様の月齢は生後3ヶ月でしたが、さすがにギャン泣きをされるとそこに留まれる雰囲気ではなく、同じフロアにある授乳室に駆け込みました。授乳室はお湯や洗面、ソファなども一通り揃っていて、母乳派にもミルク派にも安心です。月齢が低かったため離乳食を食べる訳でもないのでベビー用の皿などはサーブされませんでしたが、離乳食を食べられる月齢ならばもしかするとスプーンやお皿などをいただけたかもしれません。
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